リバース・イノベーション
リバース・イノベーション
著者:ビジャイ・ゴビンダラジャン+クリス・トリンブル
解説:小林 喜一郎
訳:渡部 典子
出版社:ダイヤモンド社
【著者プロフィール】
《ビジャイ・ゴビンダラジャン》
ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスのアール C. ドーム1924教授。国際経営論担当。ゼネラル・エレクトリック(GE)で初の招聘教授兼チーフ・イノベーション・コンサルタントを務めた。世界的に権威ある経営思想家ランキングThinkers50(2011年度)で3位、同時にブレークスルー・アイデア・アワードを受賞。
《クリス・トリンブル》
ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスで教鞭をとる。
リバース・イノベーションとは「途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させる」という、従来の流れとまったく逆のコンセプトであり、時に大きな破壊力を生み出す。そのインパクトとメカニズムを、シンプルな理論と豊富な企業事例で紹介。
【第1部】リバース・イノベーションへの旅
第1章 未来は自国から遠く離れた所にある
第2章 リバース・イノベーションの5つの道
第3章 マインドセットを転換する
第4章 マネジメント・モデルを変えよ
【第2部】リバース・イノベーションの挑戦者たち
第5章 中国で小さな敵に翻弄されたロジテック
第6章 P&Gらしからぬ方法で新興国市場を攻略する
第7章 EMCのリバース・イノベーター育成戦略
第8章 ディアのプライドを捨てた雪辱戦
第9章 ハーマンが挑んだ技術重視の企業文化の壁
第10章 インドで生まれて世界に広がったGEヘルスケアの携帯型心電計
第11章 新製品提案の固定観念を変えたペプシコ
第12章 先進国に一石を投じるパートナーズ・イン・ヘルスの医療モデル
【終章】必要なのは行動すること