エクセレント・ホスピタル
メディカルコーチングで病院が変わる
エクセレント・ホスピタル
メディカルコーチングで病院が変わる
著者:クィント・ステューダー(Quint Studer)
訳者:聖路加国際病院経営企画室 鐘江康一郎(かねがえ・こういちろう)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
【著者プロフィール】
フロリダ州バプティスト病院で院長を務めた後、1993年イリノイ州ホリークロス病院でCOOに就任。ホリークロス病院を立て直した業績が認められ、病院経営専門誌で「カンバック賞」を受賞。1996年ふたたびバプティスト病院に戻り、その3年後、医療者では初となるMarch Master of Businessを受賞。2000年、病院経営コンサルティング会社Studer Groupを立ち上げ、数多くの病院にコーチングを提供している。
【訳者プロフィール】
聖路加国際病院 経営企画室 マネジャー。ベイン・アンド・カンパニー、日本オラクルGEキャピタルに勤務。2000年にピーター・ドラッカー氏と面会した際に「非営利組織にこそマネジメントの本質がある」という言葉に触発され病院経営の道へ。医療法人社団健育会理事室、Swedish Medical Center Quality部でのインターンを経て2007年から現職。1995年一橋大学商学部卒業。2007年University of Washington MHA(医療経営管理士)。
米「ビジネス・ウィーク」誌で38万部を突破するベストセラー。病院経営者にとって優先事項はなんですか?そこには職員や患者に関する内容が入っていますか?職員離職率の改善、働きやすい職場環境、職員の満足度を上げるノウハウ等、最高のサービスと最高の業務プロセスの秘訣がぎっしり詰まった、必読の病院経営バイブルです。
訳者まえがき
著者まえがき
イントロダクション 医療の「はずみ車」
【第1の原則・最高の病院になることを決意する】
【第2の原則・重要な指標を測定し、改善する】
【第3の原則・サービス志向の文化をつくる】
【第4の原則・リーダーを育成する】
【第5の原則・職員の満足度に重点を置く】
【第6の原則・職員一人ひとりに責任感をもたせる】
【第7の原則・個人の行動を、組織のゴール・価値観に合致させる】
【第8の原則・すべての職員とコミュニケーションをとる】
【第9の原則・成功を認め、讃える
おわりに
訳者あとがき
解説 メディカルコーチングの意義