六本木ヒルズ森タワー

東京都港区六本木六丁目に所在する六本木ヒルズの中核を担う森ビルによる超高層タワービル。東京に新しい「文化都心」を生み出す、国内最大規模の都市再開発で、メインタワーの森タワー最上層に、美術館、展望台、会員制クラブ、アカデミー・フォーラム施設からなる複合文化施設「森アーツセンター」を配したことがこの街の大きなメッセージになっています。多彩な都市機能だけでなく、日々、新たな発見や刺激を提供するイベントなどにより、2003年のオープン以来、国内外から毎年4,000万人を超える人々が訪れ続ける六本木ヒルズ。街は成熟を重ね、その磁力はさらに増していきます。

建築グラスアーティスト・三浦啓子氏を起用し、透明なガラスの存在感、重量感、連続した円の構成の中に時空間を凝縮し、真実の愛の表現を試みました。ビルに入ると、この力強い愛が天から舞い降り、人々にエネルギーを、そして力を生み出させます。真実の愛、それは都市空間にあって、最も大切なエネルギーの源泉であると思います。