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黒田 達雄【一級建築士】 「使う人の立場に立って、使い手と共に創る空間」を提案

【プロフィール】
株式会社黒田達雄建築研究所 代表
1948年 兵庫県生まれ
1972年 神戸大学工学部建築学科卒業
同年4月兵庫県庁建築部営繕課勤務
1975年 一級建築士(登録は3年後)
1980年 兵庫県建築部住宅建設課に転勤
1987年 兵庫県都市住宅部営繕課に転勤
2008年3月兵庫県早期退職
同年5月(株)黒田達雄建築研究所設立

【所属団体・役歴】
日本建築協会会員/作品作風委員会で選考委員/新建築家技術者集団全国幹事/日本住宅会議会員/兵庫県震災復興研究センター常任理事/日本建築学会会員/三田祥雲館高校非常勤特別講師

【主な作品】
「県立リハビリテーション中央病院」同「福祉のまちづくり工学研究所」「姫工大附属高校」「県立但馬長寿の郷」「三田祥雲館高校」「赤穂精華園重度棟」「甲子園警察署」「特養ホーム・たじま荘」「西播磨リハビリ・ブランチ専門病院」「三田総合庁舎」「やしろの森公園」「奥猪名健康の郷」「佐用町営住宅平福団地」「県立リハビリテーション小児病棟」他。

【主な著書】
「市民のすまいと居住政策(早川和男編著)」「大震災いまだ終わらず(共著)」「大震災100の教訓(共著)」「公営住宅景観形成マニュアル(共著)」「大震災10年と災害列島(共著)」「災害復興ガイド(共著)」「世界と日本の災害復興ガイド(共著)」「黒田達雄建築作品集(単著)」他雑誌小論多数。

【受賞歴】
公共建築賞、公共建築優秀賞2回、病院建築賞、建設大臣賞4回、全建賞3回、くすのき建築文化賞、近畿ひろば賞、県・部長表彰4回、全国警察施設コンクール金賞、全国公共建築100選、論文「公共建築21世紀への提言」入賞、日本建築協会作品賞、新建賞2回他、全25回。

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兵庫県立三田祥雲館高等学校

【左】兵庫県立玉津リハビリテーションセンター中央病院

【右】兵庫県立西播磨総合リハビリブランチ中央病院

建築は地域に根ざした最も総合的文化形態

35年間、病院・福祉施設・学校を中心に設計してきましたが、「コンテクスチャリズム」こそ、私の設計思潮であり設計姿勢です。自分の定義は、「ある地域の歴史的・文化的・自然的環境等の文脈(コンテクスト)の中に、地域住民が共感・共有できる有形・無形の固有の価値を顕在化し、それを地域住民と共に継承し発展させる自立的創造的立場」とし、「使う人、暮らす人のいる建築」が、その立地する場所に相応しい構造をもって、その地域に愛され定着することが、場所の個性化と地域固有の文化形成を促すことにもなります。建築は地域に根ざした最も総合的文化形態と言えます。

作品のご紹介

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